遺品整理で揉めるトラブル事例とは?予防策と悪徳業者の見分け方|石巻市の遺品整理や不用品回収ならオガハンまで

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遺品整理で揉めるトラブル事例とは?予防策と悪徳業者の見分け方

悪徳業者

 

 

遺品整理では、親族同士の相続や形見分けが問題になったり、遺品の処分方法について業者に依頼したりする必要があります。中には、賃貸の契約更新が目前などの理由でスピーディに遺品を整理したい方も多いでしょう。

 

しかし、契約をよく確認せずに遺品整理を依頼すると、悪質な業者とのトラブルに発展してしまう可能性も。

 

 

目次

 

 

 

1、遺品整理で業者と揉めるトラブル事例とは

 

故人の遺品を処分する際、適当な業者に遺品整理を依頼するとトラブルに遭ってしまう可能性があります。遺品整理業者との代表的なトラブルは以下のとおりです。

 

・いつまでたっても作業が始まらない

・解約で高額なキャンセル料がかかる

・格安だと思ったら追加料金を取られる

・形見分けの遺品まで勝手に処分される

・不当な価格で遺品を買い取られる

・遺品を不法投棄されてしまう

 

一体どのようなものか、実際の事例をもとに見ていきましょう。

 

 

●いつまでたっても作業が始まらない

遺品整理の業者と相談した後、作業予定日を過ぎても一向に作業が始まらないトラブルがあります。賃貸契約の更新が差し迫っているなど、できるかぎり早くお部屋を空にしたいシーンに特に困るトラブルです。

 

「今日契約すれば料金が安くなります」という言葉を受けて契約してしまう人も多いですが、見積もりの契約書を見返してみると具体的な作業内容や日程が記載されていない場合があります。

 

遺品整理で業者とのトラブルを避けるためにも、契約時には必ず日時を決めた書面を交付してもらうことがベストです。契約書の日程が正しくなければ法的な拘束力を持たないため、特に注意しておきましょう。

 

 

●解約で高額なキャンセル料がかかる

遺品整理を悪質業者に依頼すると、法外なキャンセル料を請求されることがあります。最初に業者と契約した後で、「より格安に遺品整理ができる他事業者を見つけた」といったケースで起きるトラブル事例です。

 

契約するにあたり、実行日からどれくらいの日数でキャンセル料が発生するのか、キャンセル料はいくらなのかしっかりと確認しておきましょう。また、あらかじめ複数の遺品整理業者に見積もりを依頼するのもポイントです。

 

通常は契約から8日間が特定商取引法のクーリングオフ対象期間ですので、違約金を取られることなくキャンセルできます。

 

 

●解約で高額なキャンセル料がかかる

遺品整理を悪質業者に依頼すると、法外なキャンセル料を請求されることがあります。最初に業者と契約した後で、「より格安に遺品整理ができる他事業者を見つけた」といったケースで起きるトラブル事例です。

 

契約するにあたり、実行日からどれくらいの日数でキャンセル料が発生するのか、キャンセル料はいくらなのかしっかりと確認しておきましょう。また、あらかじめ複数の遺品整理業者に見積もりを依頼するのもポイントです。

 

通常は契約から8日間が特定商取引法のクーリングオフ対象期間ですので、違約金を取られることなくキャンセルできます。

 


 

●格安だと思ったら追加料金を取られた

気付いたら追加料金を取られるというのは、遺品整理のトラブルで特に問題視されています。訪問の見積もりで聞いていたよりも高額請求されることが多く、「最初は15万円ほどだったのに、終わったら40万円請求された」と勝手にオプション料金を盛られてしまうことも少なくありません。

 

遺品整理では、遺品を処分する量や階段の高低差などの作業量によって見積もり額は変わります。搬出用トラックなどの用意も必要ですし、大きすぎて運び出せないベッドなどは別途分解作業が必要です。

 

しかし、オプションとして追加料金が必要になるかどうか、見積もりから金額が変更する点について業者と依頼者の間で認識の違いが発生してしまうこともあります。

 

そのため、追加料金が発生するのか担当者としっかり相談しておくことをおすすめします。格安というポイントだけで遺品整理業者を選ぶと、あとあとトラブルを招きかねません。


●形見分けの遺品まで勝手に処分された

ごくまれに、形見分けの遺品まで処分されてしまうことがあります。作業が終わったあとで依頼者が振り返ると、「肝心の形見分けまで処分されていた」とショックを受けるケースも少なくありません。

 

形見分けの遺品を処分してしまうのは、業者と依頼者とのミスコミュニケーションが原因のことも多いです。形見分けとして親族同士で遺す遺品は「別室などに置いておく」「まずは先に仕分けをしてもらう」など、混同されない位置に保管しておきましょう。

 

●不当な価格で遺品を買い取られる

高価な遺品を不当な価格で買い取り、後ほど高額転売する悪質な遺品整理業者がいます。買取価格は業者のさじ加減で変動してしまうため、買い取りの相場をチェックしておくことが大切です。

 

高額な遺品に関しては取り分けておき、古物商の資格を持つ専門業者に依頼するといった対策を取りましょう。


●遺品を不法投棄されてしまう

遺品整理業者が回収した遺品が、ごくまれに不法投棄されてしまうことがあります。本来であれば各自治体へ搬入し処分する必要があるものの、「一般廃棄物収集運搬許可」を持っていない業者は自治体へ遺品を引き渡すことができません。

 

そのため、回収した遺品を不法投棄するトラブルに見舞われてしまうのです。山中などに捨てられた遺品の中から依頼者が特定されると、依頼者に責任が降り掛かってしまうこともあります。犯罪に加担したと誤解されねないため、特に注意すべきポイントです。

 

オガハンでは一般廃棄物収集運搬許可会社と提携しておりますので、遺品の不法投棄をご心配される必要はありません。

 

2、遺品整理は親族トラブルに繋がることもある

 

遺品整理のトラブルは業者と揉めるだけではありません。親族同士の揉め事にも繋がりやすいとされているのが「故人の形見分け」です。

 

形見分けは親族が集まって行うものですが、貴重な遺品など価値のあるモノを誰が貰うか、勝手に持っていってしまうなどで問題になることもあります。

 

遺品整理時のトラブルを避けるためにも、価値の有るものを形見分けする場合は財産分与など法的な対処を心がけることをおすすめします

 

 

3、遺品整理のトラブルを避ける予防策

 

デジタル遺品の取り扱いには注意が必要だということがお分かりいただけたかと思いますが、デジタル遺品を扱ううえで、やってはいけないタブーはあるのでしょうか? トラブルの原因や、大切なデジタル遺品を台無しにしてしまうような扱い方のタブーについて解説していきます。

 

●見積もりは複数社に出してもらう。

業者を探す場合は複数の遺品整理業者に見積もりを出すことをおすすめします。最初に見積もりをした業者で即決してしまうと、費用感や買取相場を掴みづらく、悪質な業者に掛かる費用を釣り上げられてしまう可能性があります。

 

複数社の見積もりをすることで、不自然に価格が高い、あるいは安い遺品整理業者を見つけることが可能です。

 

●現地で訪問見積もりをしてもらう

電話などで簡単な見積もりもできますが、トラブルのない遺品整理をするには一度現地に訪れて正確な見積もりを出してもらいましょう。「ベッドの解体が必要なので…」「遺品の量が多いので…」と、後になってどんどんと掛かる費用が跳ね上がる可能性があります。

 

ただし、現地見積もりの際に出張料や見積もり料といった名目で料金が請求されることもあります。とはいえ、トラブルを避けるために現地で見積もりをしてもらうことは大切です。遺品整理にどの程度の料金が発生するのか事前に確認しておきましょう。

 

●詳細な料金設定を見積書でもらう

見積もりでは、遺品整理を行う部屋の相場や掛かる費用、日程などを含めて細かくチェックすることが大切です。突然、当日になって高額な追加料金を請求されたり、説明のないキャンセル料を請求されたりします。

 

そのため、トラブルを避けるためにも各相場や料金設定を必ず書面交付してもらいましょう。書面上に残っていれば、キャンセル料などの請求を法的に跳ね除けることができます。

●形見分けは別の場所で保管する

形見分けとして残しておきたい遺品は必ず別室などに離して保管しておきましょう。遺品として処分するモノと残しておきたいモノのライン引きが曖昧になっていると、遺品整理業者が誤って形見分けの遺品まで処分してしまうことがあります。

 

また、故人の思い出の品などが処分されてしまうケースがあるのも事実です。価値の判断が難しいものは業者側だけでは対処しきれないため、「まずは仕分けをしてもらう」「大切なものは別の場所に保管する」といったことを心がけましょう。


 

●高価な骨董品は専門の業者に依頼

故人が残した高価な骨董品やコレクションは、専門の買取業者に依頼することがベストです。また、家具家電の買取なども、専門知識のある遺品整理業者であれば適切な価格で買い取りして貰いやすくなります。

 

一方で、価値に疎い業者では、たとえ悪意はなくても安価な値段での買い取りや処分扱いになってしまいます。まずは古物商などに価値の有る遺品を見分けてもらい、その後で専門の遺品整理業者に不要となった遺品を処分してもらう流れがおすすめです。

4、悪徳業者の見分け方

「遺品整理業者」自体は誰でも名乗ることができます。だからこそ、悪徳業者に騙されないよう注意することが重要です。遺品整理でトラブルが起きないよう、業者の見分け方をチェックしておきましょう。

 

●とにかく催促を促す

悪徳業者の多くはとにかく契約を促す傾向にあります。「今日契約すれば料金が安くなります」「今日契約してくれれば遺品の処分も早く出来ます」といった甘言で、依頼を促そうとします。

 

もちろん、契約を促すことは悪くはありませんが、適切な見積もり書などを提示せずに契約を促がす業者には注意が必要です。明確な料金について解説されないまま、作業の当日になって「量が多いので追加料金が発生する」などと言われてしまうかもしれません。

 

●訪問なく本見積もりを出す

遺品整理でトラブルにならないためにも、現地訪問無しで本見積もりを出そうとする業者は避けておきましょう。運び出す遺品が数点の家具家電など、数や大きさがあらかじめ決まっていれば電話やメールでもある程度の見積もりを出すことはできます。

 

しかし、”遺品の量や持ち運ぶスペース、距離、部屋の大きさ”といった作業量を詳細に見極めるにも、現地訪問は必要不可欠です。当日になって「思ったよりも作業量が多かったので」という理由で、追加料金を請求される可能性があります。

 

遺品整理で業者とトラブルを起こさないためにも、必ず現地訪問での見積もりを依頼しておきましょう。

 


 

●掛かる費用が格安すぎる

複数の遺品整理業者に相談した上で、不自然なほど価格が安い遺品整理業者には注意する必要があります。

 

通常、遺品整理には膨大な作業が必要です。仕分けから運搬まで、モノによっては特殊な作業も求められるなど、格安価格で請け負える仕事内容ではありません。

 

安い業者に依頼したい気持ちもわかりますが、先述したとおり後になって追加で請求されたり、支払い不足を理由に作業が中断されたりしてしまう可能性もあります。

 

また、追加料金もないまま安い価格で遺品整理を請け負う業者にも注意しましょう。場合によっては、お焚き上げして欲しかった遺品や不用品をそのまま不法投棄している可能性もあります。


 

●必要な許可書を持っていない

遺品整理業者というもの自体は誰でも開業することができます。

 

しかし、実際に遺品整理業者として活動するにはいくつかの許可証が必要です。たとえば、遺品の買い取りには「古物商許可」が必要ですし、遺品を正規に運搬・処分するには「一般廃棄物収集運搬業許可」を所有していなければいけません。

 

そのため、正規の遺品整理業者は「一般廃棄物収集運搬業許可」を所有しているか、所有会社と提携しています。「一般廃棄物収集運搬業許可」がなければ遺品の運搬もできないため、所有も提携もしていない遺品整理業者は不法投棄をしている可能性が高いです。

 

ホームページをしっかりと確認して、「古物商許可番号」や「一般廃棄物収集運搬業許可」の提携記載の有無をチェックしておきましょう。

 


 

5、遺品整理のトラブルに巻き込まれてしまったら

 

遺品整理でトラブルに巻き込まれた場合は、”電話番号188”の消費生活センターへ連絡することがベストです。「見積もりのつもりで現地訪問をしてもらった際に業者側から契約を打診された」など、特定商取引法の訪問販売に該当する場合はクーリングオフを活用できるかもしれません。

 

作業当日に予定外の請求をされたり、あるいは聞いていない高額なキャンセル料を請求されたりしたなど、遺品整理業者とトラブルが発生した場合は迷いなく消費生活センターへ連絡することを心がけましょう。

 

トラブルが起きてしまっても、迅速に対処すれば返金や不法請求手続きの対応をして貰える可能性があります。

 

 


まとめ

遺品整理のトラブルは親族同士の揉め事から悪徳業者までさまざまです。場合によっては、親族同士で起きる遺品処分や形見分けのいざこざは防げないかもしれません。しかし、悪質な遺品整理業者とのトラブルは未然に防ぐことができます。

 

実際の事例や予防策をもとに、悪質な遺品整理業者とは契約しないよう注意することがベストです。もし、遺品整理で業者とトラブルに発展してしまった場合は、消費生活センターへ相談することをおすすめします。

 

石巻市、東松島市、登米市にお住まいの方でしたら、ぜひ地域密着型サービスのオガハンへご相談下さい。迅速な相談から無料見積り、夜間作業まで。誠心誠意対応させていただきます。

 


 

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