性別:45歳男性
依頼した業者はどんな業者か:遺品整理専門業者
間取り:木造40㎡二階建ての一軒家、物置、庭の不用品もあり
費用:40万
亡くなった方との関係性:母方の祖母
亡くなってから依頼するまでの期間:1か月後
遺品整理で実際にかかった期間:1日
仏壇、人形などの供養:なし
一昨年に祖母が他界いたしました。晩年は寝たきりで闘病生活が長かったため、我々家族もそんなに遺品について考えたことはなかったのですが、いざ亡くなってから、はてしなく膨大に故人の遺品がある事に気付きました。もちろん、大好きな身内の遺品ですので、安易に廃棄することはできず。
かといって、時代も新しくなって昔の物は現代では無用になってしまった物が多く、遺品整理の業者さんに来て頂くことになりました。もちろん全ての遺品が高価買取。のようなことはありませんでしたが、廃棄するものは廃棄する。そして故人が大切にしていたものであれば、形見として身内の家に保管する。
また第三者の方に再利用して頂けるものはリサイクルする。という、利にかなった方法であれば、故人の意思も傷つけず最も合理的な方法なのだな。と思いました。もちろん仏壇などは家族に代々伝わるものでしたので、廃棄も引き取りもお願いせず、きちんと現在すんでいる自宅に運びましたが、業者さんに聞くと、仏壇も廃棄や引き取りをお願いする方が多いそうです。きちんと仏壇に手を合わせるという風習が、現在では薄れつつあるのかな?と少し寂しくなりました。
結局、業者さんを依頼した金額と、遺品を買い取っていた金額がそれを上回る事はありませんでしたが、きちんと故人の尊厳も守られた形での遺品整理ができたなと、業者さんには感謝いたしております。また身内に不幸があればそこの業者さんの名刺も頂きましたので、お願いしようと考えています。