実際に依頼した遺品整理の内容
性別:49歳男性
依頼した業者はどんな業者か:不用品回収業者で、遺品整理も行っているという業者
間取り:祖母の寝室(十畳)。外に置いてあった物置と電動車椅子
費用:約20万円
亡くなった方との関係性:祖母
亡くなってから依頼するまでの期間:2週間後
遺品整理で実際にかかった期間:7日
仏壇、人形などの供養:仏壇はあり人形は淡島神社という人形供養を行っている神社に持ち込んで供養
母方の祖母の遺品整理を業者に依頼し、助けてもらいました。
私の母はすでに亡くなっていたので、孫の私が母の代理で遺品整理を行った次第です。
正直業者に依頼して正解だったなと思います。
その理由は自分で処理するのは無理と感じる程の大型家電・家具・寝具が遺品にあったから。
祖母は病院で長期入院中に亡くなったのですけど、それ以前は自宅で介護をしていました。
そのせいで介護系の遺品が多かったんです。
大型寝具だとパラウントベッド。所謂介護用ベッドです。
電動で頭部分が起き上がるようになっていて、寝ながらにして座ったような体勢に変えられます。
ただでさえベッドって重たいのにこういう機械がついているので、とても自分では運べない重さになっていました。
大型家電なら電動車椅子。
乗らなくなって数年経過しており、祖母が亡くなった時にはバッテリーが切れていてウンともスンとも言わない状態でした。
普通の車椅子でしたら折りたたんで車へ乗せ、地元の不用品回収センターへ運んだり出来ます。
でも電動車椅子は重量がとても重いですし、折りたたむ事も出来ないので車に乗せる事は出来ません。
大型家具なら大型箪笥があり、こちらの整理も自分では無理でした。
今はこじんまりした箪笥が主流になってますけど、昭和を生きてきた祖母が愛用していたのは大きな箪笥。
上下に分かれるタイプの箪笥なんですけど、上だけでも運ぶのは無理でした。
下にダンボールを敷き、引きずって玄関口までは持ってくる程度の事は出来ます。
しかし積める車なんて持ってませんし、仮にトラックをレンタルしても積むという作業で一苦労。
下手に頑張っても腰を痛めるだけだと早々に諦めました。
一応自分で出来る範囲の事はしました。
箪笥内に収納されていた祖母の衣服や着物といった軽くて燃えるものはゴミ袋に詰めて燃えるゴミとして出しましたし。
しかし上記の大型家電・家具・寝具を運ぶのは無理でしたし、遺品整理業者に依頼しました。
自分で整理出来るのは処分していたからか、遺品整理はすぐ終わりました。
遺品はガレージに置いてあった遺品(電動車椅子)と祖母の部屋のもの(箪笥、パラマウントベッド、テレビ、細々したもの)だったので、大体2部屋分ぐらいの遺品量。
だからか業者の方は3名だけでしたけど、午前中に来てお昼前には作業終了していました。
遺品には大型なものが多かったからか、費用は結構かかりましたね。
しかし自分で処理するのは困難だったでしょうし、遺品整理をお願いして正解だったと思います。